マクロビィオティックによる食養法とは マクロビィオティックは、「易の定理」で組み立てられ、世界で普及されている食事療法です。 地球を含む宇宙の構成は、基本的には秩序正しく運行されていることを、≪東洋医学について≫で説明しましたが、ここでは「食物の陰陽」や「食事療法の基本」を説明してみたいと思います。 ここに書いてある食事の方法を実行しましたら、東洋虹彩分析でいう「強い体質」に近づくことができ、多少無理をしても応えない体になってきます。 |
もくじ |
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腸内細菌と臓器器官の関係 | 動脈硬化は何故起るのか | |
【腸内細菌と成人病予防】総監修・大島研三・ |
栄養不足と過剰について 毎日の食事で取り入れる栄養素で、3大栄養素と言われる、炭水化物、タンパク質、脂質は、体を構成する材料やエネルギー源となり、ビタミンやミネラルは、体の機能をコントロールする働きをしています。 近年、「栄養を多量に吸収するのがいい」というような風潮にあり、料理番組や健康番組でも、「このようにすると吸収がいい」という説明がなされていますが、病気の原因には、「不足」と「過剰」があるし、栄養には「吸収」と「排泄」がありますので、視聴率を上げるためのテレビ番組などを見る時は、懐疑心を持って見ることが必要のようです。 例えば、タンパク質の原料になるアミノ酸が話題に上げられ、商品化されたアミノ酸も発売されていますが、過剰になったらどうなるかということを知らないと、肥満や老化の原因になってしまい、慢性的な病気の原因にもなるのです。 アミノ酸とは、タンパク質が胃腸の管内で分解されたもので、ブドウ糖とは、炭水化物が分解されたものですが、脂肪も含めて、それらの過剰摂取は、全て脂肪に合成されて体内に蓄積されてしまいます。 その中でも砂糖(精白糖)は、ブドウ糖と果糖の二つの糖で構成された二糖類で、99%以上の純度の高い炭水化物ですので、吸収率が非常に高く、食べた分の全てがエネルギーになりますが、砂糖は小腸から簡単に吸収されますので、血液映像で見ると、大量に血液に混ざっているのがわかります。 それが胃腸で起れば「胃炎」や「腸炎」になり、皮膚で起れば皮膚炎になる時もあるわけですが、炎症が長く続きますと、「炎症」という熱によってさらにビタミン類(主にB群)は、不足してきます。 マクロビィオティックを実践している人の中には、ビタミン剤を使うのは罪 砂糖が過剰になっているか否かは、
虹彩分析をすればわかります。 タンパク質 炭水化物 脂肪 ←←←← その結果、臓器器官にまで脂肪が蓄積してしまい、免疫系に悪影響を与えたり、若くして動脈硬化が原因の病気になってしまうのです。 左の写真は、人工的に実験動物に高脂質の食事を与え、その後に解剖して高脂質が肝臓や腎臓や動脈へ与える影響を観察したものですが、脂質が生体に及ぼす影響は、人間も同じように考えることができます。
そのような「運動器疾患」なら、まだ治りやすいのですが、脂質が血管や臓器
器官に沈着してしまうと、「生活習慣病」になってしまい、治療に時間がかかっ てしまいます。 2.腎臓への影響 3.動脈への影響 4.血清への影響 | |
栄養過剰は深刻な問題を起す | 栄養の過不足を知ろう |
マクロビの基礎的な知識 Part1 | 食物の陰陽について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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自然界は全て“陰陽”でバランスがとれています。例えば女性と男性、月と太陽、夜と昼、寒と暖、静と動、冷と熱・・・etc。 陰陽は全てバランスを保つようにできており、南国(陽の土地)には体を冷す 「陰」の植物が生育し、北国(陰の土地)には体を温める「陽」の植物が生育します。 ですから、北国(陰の土地)で、南国の植物(サトウキビ=砂糖・フルーツ・コーヒー ・
カレ−など)を常食すると体温が下がり、冷えてきます。 また、地面から見て高い所にできる物(柿・栗・ぶどう・リンゴ・みかんなど)も、太陽(陽)に近づきたい事をあらわし、それらは陰性の植物ということになります。 近年は、肥満・冷え性・のぼせ・便秘・生理痛・生理不順・肩こり・むくみ・肌荒れ・低体温などの症状を訴える方が多いですが、飴玉やチョコレ−ト、果物、酢、サラダなどを食べすぎていませんでしょうか?心当たりのある方は、くれぐれもご注意下さい。 赤ちゃんや幼児の熱性痙攣も、“陰性食物”の取りすぎが原因です。陰性食物を常食することにより体温が下がり、体が“陰”になると、自動的に“陽”にしようとして、熱性痙攣という陽性な動作を起こし体温を上げようとしているのです。 授乳時期にお母さんが砂糖や果物を食べたり、離乳時期に果物ジュースや豆乳を飲ませたりすると、乳児の痙攣を誘発します。
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野菜や植物の陰陽判定 |
マクロビの基礎的な知識 Part1-2 食物の陰陽による食材の選択方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
下の表を大まかな目安にして食材を選びます
陰性な食品(体が冷える) ← ← ← 中庸の食品 → → → 陽性な食品(体が硬くなる)
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野菜や植物の陰陽判定 |
マクロビの基礎的な知識 Part2 | 食べ方について |
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生命を育て、養い、維持していく入口は「口」で、口には歯があります。歯にはそれぞれ役目があり、液体も固体も“歯の数”の通りに、食物を食べると、病気があっても病気は治り、また与えられた寿命まで健康で暮らすことができます。 □前歯は 8本(兎のように野菜を食べる歯) すなわち、明治・大正時代の方々が食べてきたような、伝統食の配分で米を多く、おかずは米の半分位の量、おかずは野菜を多く、肉や魚は少なく、生で食べずに火を使って調理する。そして、季節はずれの野菜や、居住他近郊に生育しない食物は、自然に反し体を壊しますから、極力摂らないようにします。 料理をする時は、砂糖や化学調味料などは使わず、自然の塩や、自然醸造の味噌や醤油を使うことも、健康の秘訣です。 健康を保つための食事は、穀物(できれば玄米、5分づき、胚芽米など)を中心にして、おかずは根菜類(人参・大根・ごぼうなど)や葉野菜、海藻、天然の白身魚を自然醸造の味噌・塩・醤油・ゴマ油で味付けし、加熱調理したものを良く噛んで(一口30回以上)食べることが元気のコツです。 噛むという行為は、ゴマなどに多く含まれている「飽和脂肪酸」を、要領よく摂取する方法で、きれいな肌を保つ、とても良い方法です。 米は有機栽培に限りますが、野菜などは都市圏では無農薬栽培が入手しにくいので、農薬の少ない物を探すように努力して下さい。飲物は活水器などで浄化した水か、無農薬栽培の番茶・玄米茶などを飲みます。喫茶店などへ行かなければならない場合は、紅茶にして下さい。紅茶はカフェインが多いのですが、コーヒーより害は少ないです。
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主食と副食の比率は歯の数に合わせます |
マクロビの基礎的な知識 Part3 | 一物全体食について |
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一物全体(いちぶつぜんたい)を食べる テレビの健康番組では、「1日に36品目」とか「栄養素が吸収されやすい食べ方」とか「サプリメントのうんぬん」と、さも賢げに見えるような情報を流していますが、現代栄養学が組み立てた「学校給食」で育った現代人は、なんと病人が多いことか。 それはなぜかと言うと、根底に「分析」という科学が好む方法を採用しているからで、栄養素という分析で得られた結果を基準にして食べようとするからです。 食物から、「栄養素」も「エネルギーバランス」も一緒に摂ろうとするには、一つの物を全体食べるほうがいいのです。それが「一物全体」という言葉ですが、一物全体とは、大根なら“葉も皮もそのまま”、魚なら“頭も骨もそのまま”を全部使うという方法です。 食物を生命体の形で調理して食べると、「ビタミンは?ミネラルは?蛋白質は?」などと煩わしい事を考えなくても、自然とバランスの整った食べ方ができるのです。 例えば、大根を包んでいる“皮”は、栄養成分で照らし合わせても、人間でいう“皮膚”に当り、現代は皮をむいて食べるので、皮膚になる物が食べられていない。だからアトピ−のような皮膚の弱い人が多いのです。 一物全体食から考えれば、牛は“丸ごと一頭”食べられず、肉食を常食するとバランスの崩れた“部分食”ということで、偏食になります。
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私たちは牛一匹を食べることはできません |
早期治療のための蘇生米 | 簡単メニュー・ミネラルスープ | ||
蘇生米(そせいまい) |
ミネラルスープ 材料の玄米は蘇生米のほうが理想的で、その他の材料も有機栽培・低農薬・減農薬のもの、水もミネラルウォーターのようなものが理想的です。 | ||
病気が重いほど効果がよくわかります | 一日一食でも効果が確認できます |
治療中は食べないほうがいい食物
慢性的な疾患を持つ人に、「食事療法をしたほうが早く治りますよ」と言うと、多くの人が「私の病気を治すには、何を食べたらいいの?」という質問します。 |
正常なネズミと先天的な肥満のネズミの脳の重さの比較をすると、 これは≪American Journal of Physiology≫で発表された記事で、ちょっと怖い内容のように思われるのですが、実験動物での話ですので、まだ、少し安心している人も多いかも知れませんので、少し脅迫じみた話をします。 実は以前にも≪病気を早く治すコツ≫というタイトルで、当院の会誌に書いたことがあるのですが、大量のデキシトロース(ブドウ糖)を犬の静脈に注射し続けると、1日〜7日で全て死んでしまい、脳下垂体と膵臓には激しい出血と障害があり、肝臓の腫れがはっきりと認められたそうで、さらに精製した砂糖と炭水化物を長期間与えた実験では、実験動物の脳の一部に障害が起きていることが確認されたと報告されているのです。 何故、そのようなことが起きるのかを考えてみますと、炭水化物の種類による「作用の違い」が、このような実験結果を支えていますので、炭水化物の種類と性質から調べてみることにします。 炭水化物は単糖と呼ばれる単位のものが一つのものを、一糖類とか単純炭水化物と言い、2〜20個集まったのを少糖類(二つのものは二糖類)と言い、数100〜数1000集まったものを多糖類とか複合炭水化物と呼んでいます。 単糖にはグルコース(ブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトースというものがあり、少糖類には、サッカロース(砂糖)やラクトース(乳糖)と呼ばれるのがあり、多糖類にはグリコーゲンとかマンナンと呼ばれるものがあります。 その作用は、単糖類や少糖類では、「運動の際の早急なエネルギー補給や低血糖時などの脳への血糖補給になるのですが、・・・血糖値が急激に上昇するので過剰摂取は、多くが脂肪合成に使われてしまう」。 さて、そこでの疑問は、「単糖類や少糖類を過剰に摂取したらどうなるか」ということで、上記の実験結果と糖質理論からしますと、「血糖値が急激に上昇して、脳に障害を与える可能性があり、余分な糖は脂肪合成に使われてしまう」と言えるわけです。 これを栄養学と生理学で説明しますと、砂糖が代謝される時のビタミンB群やミネラルの問題とか、砂糖によるホルモンシステムや神経システム、味覚システムの異常などの複雑な話になりますので、それらについては、何度か説明してきましたし、今回のテーマがダイエットですので、ここではとりあげません。 では、今回のタイトルであるダイエットについて説明したいのですが、再度注意を促しますと、上記で説明したように、砂糖によって起こる障害は大きいので、くれぐれもダイエットで「単糖類」や「少糖類」を使うような方法は選ばないようにすることです。
その理由は、エドワード・ハウエル博士の【ENZYME NUTRITION】(酵素栄養学)によりますと、温度変化と酵素の働きの実験で、何匹かのミジンコをいくつかの温度の違った水槽に入れ、心臓の動きと寿命を調べるのですが、ミジンコは体が透明なために、心臓の動きや腸の動きを直接見ることが出来、温度による寿命の違いが分かるというのです。 その結果は、摂氏8度では108日生き、10度では87日、18度では40日、28度では25日しか生きず、8度の温度では1秒間に2回の心臓の拍動ですが、28度になりますと1秒間に心臓が7回も拍動するというのです。 すなわち、温度が高い時には代謝酵素が活発に働きますので、ミジンコは元気に泳ぎスピーディな活動をするのですが(時々、血圧の高い人にも同様の状態を観察することができます)、代謝酵素を25日で使いきってしまうために、早死にしてしまうのです。一方のミジンコは108日も生きるのに、元気のいいミジンコはたった25日しか生きられないのですから可哀想です。 ☆☆☆砂糖で血糖値を急激に上げますと、脳に障害が起こる可能性があり、さらに余分な糖は脂肪合成に使われてしまいますので、生理的に(自然に)それを解消しようとして、子供では「活動亢進症」になる可能性があります。☆☆☆ このことから、ミジンコが活動するにも、我々人間が活動するにも酵素が必要で、酵素の消耗と寿命は関係が深く、早く酵素を使い果たしたほうが早く死ぬということなのです。ですから“消費する酵素を補わないと寿命が短い”ということなのです。それだけ大切な酵素ですので、薬などで酵素を阻害するのが好きになれないのです。
しかし、食品に含まれる酵素というのは、加熱による調理だけで失われるのではなく、化学肥料や農薬によっても失われるし、長期保存(時間の経過)によっても失われますから、もし、“ナマ”のものを食べようとするならば、無農薬の果物や野菜を求めなければなりません。 当然輸入される果物も船で長期保存されるために酵素が失われていますので使うことは出来ませんので、我々はどのようにして毎日農薬のかかってない新鮮な食品を手に入れることができるのかを考えたら、現実的に不可能のように思われました。
そして結論は、酵素の無駄使いをする「単糖類の摂取量が少なかった」ということになったのですが、すでに酵素不足を起していると思われる人には、酵素を補給できる食品を使ってもらうようにしています。 優秀な酵素食品とは、味噌、納豆、古漬け、とかの「臭い食品」で、砂糖を使って発酵させた「○○酵素」というようなものではありません。 ☆☆☆食品には、もともと「食物酵素」というのがあり、大根は大根を溶かす酵素が、魚には魚を溶かす酵素があり、自然に溶けるようになっています。ですから、マグロなどのような動物食品は、少し時間をおいてから食べるのがおいしいのです。☆☆☆
肝硬変と栄養不足 赤血球の中心部が空洞化したように色が抜けている時があります。 一過性の栄養不足に関しては、何の問題もありませんが、長期的な栄養不足は、臓器器官にいろんな障害を作り出してしまいますので、注意が必要です。 虹彩分析での栄養不足の診断の一つに、「小虹彩輪の幅の狭さ」があるのですが、これは少食によるものか(無理なダイエットで起っている場合が多い)、摂取する栄養素よりも、過剰な労働や運動などの肉体作業などによって、消費する栄養素が多い場合にも起ります。 シュガーリングがくっきりと現れ、小虹彩輪が狭いことから、この方は砂糖によって栄養不足を起していると観ます。 元レスラーだった「ジャイアント馬場さん」が、体幹よりも四肢が痩せた体格をしていたのですが、長期的にアルコールを飲み続けている人にも、そのような体格になっている人を多く見かけます。 それは、肝臓の働きの一部に、ビタミンを貯蔵したり、必要に合わせて作り変えたりしているのですが、アルコールを大量に飲んだり、肝臓疾患になったりすると、この働きが鈍りますので、健康な人の2〜3倍はビタミンを摂る必要があるとされているからです。 その時、肝臓が必要とするのは、特にビタミンB群ですが、文献によってはビタミンEも必要とされているのもあります。しかし、ビタミンEの摂取は、ある種の危険が待ち構えていることを承知した上で摂るべきです。 それは、毎日アルコールを飲む人や、糖分や脂肪分(ビタミンEを含む)など中性脂肪の原因になる食べ物を食べ過ぎる人への注意として受け止めてほしいのですが、中性脂肪は肝臓で合成され、合成された中性脂肪は肝臓から体の各部へ運ばれます。 そこで、「脂肪肝」について考えてみますと、アルコールが原因で起こる肝疾患には、脂肪肝やアルコール性肝繊維症、アルコール性肝炎、アルコール性肝硬変などがありますが、「脂肪肝」は肝臓に脂肪がたくさん溜まった状態をいうわけです。 アルコールの話をしていますと、「お酒の飲み過ぎだけが脂肪肝をつくるのか」と勘違いしてしまいそうになるのですが、お酒と同時に 脂肪肝自体は、比較的良性の病気ですので、原因になるアルコールの摂取や、糖分や脂肪分の多いものを控えて、カロリーオーバーを抑え、運動をすれば肝臓に溜った脂肪を減らすことはできるのですが、脂肪肝が起こるような体の状態では、心臓や血管系の病気、すなわち心筋梗塞、脳梗塞、動脈硬化、静脈瘤などを引き起こす原因になるから注意が必要なのです。 そこで、栄養学で答えを出しますと、完全精製されてない穀物(胚芽米、玄米、小麦、そば)などを中心に、野菜や海藻類、そして少々の魚介類を食べていれば、栄養学での摂取量を満たすことができますので、それを勧めるようにしていますし、ビタミン剤やサプリを使って失敗すると、治療がさらに困難になってくるので使いたくないのです。 そして、それは伝統的な食生活であるマクロビィオティックとも一致してきます。 時々、「マクロビィオティックの考え方は古い」と非難を浴びせて、ビタミン剤やサプリメントを販売している業者がいますが、そういう人は、栄養学をもっと深く勉強し、栄養学での臨床を積む必要があります。 ※必要に応じてビタミン剤を使う時はありますが、あくまで「治療目的」ですので、期間も短いですし、「商売」と思われたくないので、ビタミン剤やサプリメントの販売もしておりません。
コレステロールとレシチン このような事からしますと、お酒を飲む人や砂糖を摂り過ぎる人には、お勧めの成分となるので、大豆製品が人気を呼ぶようになってきたのですが、昔の人はよく考えたもので、「酒の肴に湯豆腐」とか、中国料理の「ピータン豆腐」とか「マーボ豆腐」なんてのは、食事療法で一番大切な「中和」ということが、よく考えられています。 ここで一つ注意しておきたいのは、「大量のアルコールや大量の砂糖を食べても、健康食品で売られている“レシチン”を摂れば大丈夫」という考え方で、「毒と薬」の違いは、薬は効かないこともありますが、毒は確実に効くので、毒(大量のアルコールや大量の砂糖)と、薬(ここではレシチン)を同時に飲むと、毒の作用のほうが強いということです。 健康食品は、法的規制が緩和された、「サプリメント」という言葉が流行ると同時に、一気に大流行したのですが、そういう落とし穴があることも忘れてはいけません。 そして、虹彩分析で紹介する「脳酸欠」や「コレステロール」と、レシチンの関係を考えると理解できると思いますが、「脳酸欠」や「コレステロール」は、・・・肝臓だけ・・・の問題ではないのですが、肝臓を強くすることは考える必要があります。 肝臓を強くするには、粗食がいいので、お勧めはマクロビィオティックですが、このHPに書いたマクロビィオティックは、「病気治し」を目的に書いてありますので、少々厳しい感じがするかも知れませんので、「一つの目安」として考えて頂ければいいと思います。 |