東洋医学とは 東洋医学とは、必ずしも鍼灸や漢方薬を使うのではなく、自然科学に基づいて、人体を宇宙の一部として捉え、環境からの影響にも対応できるような人体作りを考える治療法を行うものです。 |
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東洋医学Q&A Q どんなことをするのですか? Q 針は痛くないですか?怖くないですか? Q 感染は大丈夫ですか? Q 治療による副作用はないの? Q 治療を受けた日はどうしたらよいのですか? |
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東洋医学の基礎的な知識 | 自然哲学の考え方から |
銀河系⇒太陽系⇒地球、の模型図です。
分子の模型図です。 |
左の図は、銀河系から太陽系を抜き出し、太陽系から地球を抜き出したイラストです。 イラストを見ると分かるように、宇宙の構造は、中心になるものと外周をスパイラル運動する物質で構成されています。 その下のイラストは、分子構造の模型ですが、中心に陽子と中性子からなる「原子核」があり、その周囲をマイナスの電荷を帯びた「電子」が飛び回っていて、これが物質の基本構造です。 このように、物質の中心には、常に「陽性」という性質を持つものがあり、周囲には「陰性」と呼ばれる性質のものがあるわけです。 東洋医学は、そのような自然哲学を基礎にして組み立てられていますので、自然哲学を基本にして組み立てられた治療法や健康法は、基本的に東洋医学に分類されます。 |
地球断面図の模型図です。 |
そして、銀河系⇒太陽系⇒地球⇒動植物⇒細胞⇒分子と、我々を取り巻く環境は、すべて一定の法則に従って循環しています。 左のイラストは、地球をスライスしたもので、内核から,硬い⇒軟らかい⇒硬い⇒軟らかい⇒硬い⇒軟らかい(空気)と、硬軟を繰り返しているのに注目してください。 この陰と陽の繰り返しが、宇宙万物を形成している正体で、男:女、精子:卵子、交感神経:副交感神経、昼:夜、プラス:マイナス、天:地、暑い:寒い、上下左右、東西南北と、この世界に相対しないものは存在しないのです。 そして、宇宙の運行で、公転や自転を観ましても、植物の葉が交互に伸びる状況からしましても、血液が回転しながら流れるのを見ましても、物質が「あるエネルギーの力」で移動する時には、常にスパイラル運動(円運動)をしています。 これらのことから、人体も宇宙と同調しながら、牽引し、排斥し、発展し、消滅していることがわかり、森羅万象は、全て人体に影響を与えると考えることができます。 |
銀河系から地球及び分子までの連鎖的構造 |
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太極図から八卦まで | 太極図の概念と陰陽から八卦の展開まで | ||
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左の上のイラストは、「無」から陰陽が派生する空想図で、その下のイラストは、「無」から八卦までの展開図を示したものです。 中医学の基礎理論は周易が主で、『中国医易学』四川科学技術出版社刊によりますと「中医学には、五運六気、天人相応(天人合一)、陰陽五行、臓腑経絡などの理論があり、これらはすべて易学からきたものです」と述べられています。 また、『周易与中医学』北京科学技術出版社・刊、によりますと、伏羲(ふつぎ)(ふりがなは【運命学総覧】史籍出版・刊、によるものです)と呼ばれる伝説的人物が考案し、八卦図(はっけず)を作り、「伏羲(ふつぎ)八卦(はっけ)図」として《易経》の主要内容となり、天地の現象を現したとされていますが、実は何人もの人が八卦を研究したため、現在まで定論はないとされています。 八卦図は基本的に「伏羲八卦図」と、「文王八卦図」というのがあるのですが、それらの八卦も六十四卦という、より複雑なまでに展開されています。 左図の卦の見方は、足し算で理解することができます。 | ||
太極図の概念と八卦展開図 |
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人体惑星試論 | 易の定理と七星鍼法への序章 | ||||
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「陰」とか「陽」というのは、抽象的な表現ですので、一つの定義を設ける必要があります。 陰と陽の定義を、自然のエネルギー規律や法則に従わせますと、以下のようになります。
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太極図の概念と八卦展開図 |
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植物の陰陽分類 |
食物も体質も陰陽に分けて考える | ||||||||||||||||||
植物の生育状況による陰陽分類 陰性と陽性の見分け方表
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食物の分類は、栄養成分で分ける方法と、陰陽で分ける方法があります。 マクロビィオティックは、アメリカの栄養大学博士課程でも、教科に取り入れられており、今や世界的な食事療法として認められています。
陰陽の見分け方 左の表は「陰陽」を相対的に並べたもので、この表を参考にすれば、大まかな診断ができます。 診断の基本は、左の表で、自分が、陰性に入るのか陽性に入るのかをチェックします。 そのことから、「何を好んで食べるかで、その人の体質が決まってくる」と言うことができ、何を食べたかが心身に現れてきます。 これが食養診断の秘訣です。
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食養原理から割り出した陰陽表 |
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